一乗寺ブログ

静岡市清水区にある曹洞宗の院「一乗寺」のブログです。あなたのかかりつけのお寺として、ともに寄り添いたく存じます。

坐禅会の記事

  • 「暁天坐禅会vol.83」(静岡市)

    2020年4月15日

    🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
    暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。

    第八十三回坐禅会(参加者:14名)

    本日も、はじめて参加してくださった方が二人おられました。

    坐禅のあと、お話を伺うと…
    意外な接点が✍️

    現在、私は
    毎週火曜日、地元のラジオ番組FMしみず・モーニングパル内の「こころ塾」のコーナーに出演させていただいております。

    ▼ https://mrn-pal.com/program/morning-pal/

    一人目は、その後に続く番組でお話をされている大学の先生。

    二人目は、先日ご不幸のあったお家のお嫁さんが坐禅に参加してくださいました。

    お二人とも、東京が活動拠点とのことですが、今般のコロナショックの余波で帰省出来なくなってしまったとのことでした。。

    こうして人の流れや生活そのものを変更せざるを得ない状況に至っていることを、あらためて目の当たりにしました

    ✍️

    一方、当坐禅会は
    今までほぼ地元のベテラン参加者の方が固定で参禅されておりました。

    しかしながら昨今、このFacebookページをはじめ様々な情報源をもとに新しい参加者の方が増えて参りました。

    平生なら、有り難いことであります…と申し上げ言葉を締めることができるのですが、こと現状においては、
    あらゆる事態を想定して発信しなければならないと自省しております。

    そこで。

    非常に苦慮いたしましたが、
    当面『坐禅会の開催を自粛』することにいたしました。
    (※誤解のないように…✍️本日の坐禅会前に、寺院内で相談の上決めておりました。

    現在、各地にて非常事態宣言が発出されております。これは、主に首都圏を中心として5月上旬までの目処となっておりますが、当地域(静岡)をはじめ地方には遅れて影響が出やすいことは、過去の文化や情報から見ても想像に難くありません。

    したがいまして、誠に恐れ入りますが
    まずは「1ヶ月半の中止」とさせていただきます。

    ※この間に、「夕刻坐禅会(仮)」や「随坐(各人が随意にて坐禅すること)」など、当山にとりまして新しい坐禅会のやり方について思案して参ります🙏

    次回は、いよいよ暖かくなってきましたので、正式に「坐禅堂」の中で坐禅を組みたいと思います。

    また、本堂改修に伴い2年以上使用出来なかったことや、最近はじめて坐禅に参加される方も多いので、「はじめての方に向けた作法指南」の回として開催したいと思います

    情勢により、延期の可能性もありますが、
    ぜひご参加いただければ幸いです。

    それまで、どうぞご自愛専一にお過ごしください🙏

    #人を恐れない
    #逆境が人を成長させる

    【次回の「坐禅会」は、6月15日(月)あさ5時半~、予約不要・参加無料です。】

  • 「暁天坐禅会vol.82」(静岡市)

    2020年4月1日

    🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
    暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。

    第八十二回坐禅会(参加者:12名)

    今朝は、新年度初の坐禅会でした。

    まだ、日の出から間もない朝5時半🌄

    ほの暗い本堂の中、ふと端の方に目を向けると…小さな背中が見えました。

    坐禅の途中で、連策(※)をしていくと、一生懸命手を合わせているお子さまがいました。

    ※れんさく:坐禅修行の励ましとして、参禅者全員の肩を軽く叩いて回ること

    先月、全国一斉休校に伴い「児童の一時預かり」を実施しました。

    その際お寺に来てくれた小学1年生の男の子が、今度は坐禅に初参加してくれたのです☺️

    今日は、お母さんと一緒にご来山され、最後までしっかりおつとめできました(^人^)

    あとで、
    「坐禅どうだった?」と聞くと…

    『楽しかった❗️』と言ってくれました。
    (半ば言わせちゃった感がありましたが😅利発なお子さまです)

    今までは、中学2年生(14才)の学生さんが最年少でしたが、、一気に半分の7才の子が当定例坐禅会の最年少記録となりました✍️

    「朝早いけど、お寺に行く?」とお母さんが聞いたところ、『行きたーい❗️』と言って、頑張って早起きしてくれたそうです😊

    曹洞宗の開祖 道元禅師は、
    『普勧坐禅儀(ふかんざぜんぎ)』という坐禅の要諦を記した書物を遺しています📖

    これは、「普く人のために」坐禅を勧めるものであり、大変細やかにその作法が認められております。

    したがいまして、
    老若男女どなたでも坐禅を行うことができます。

    ぜひ、皆さまもご来山お待ちしております…と、
    平生ではここで締めるのですが、時世柄「人が一処に集まること」や「深い呼吸をすること」など、ご案内が難しい情勢が続いております。

    定例坐禅会は、近隣の参加者の方が10人前後という規模なので、今のところは毎月2回(1日・15日)のペースで変わらず実施していくつもりです。

    ただし、参加者の皆さんのご意見を尊重し、各位の体調を第一に考え行じて参る次第です。

    どうぞ、ご無理なくご参加くださいませ🙏

    【次回の「坐禅会」は、4月15日(水)あさ5時半~、予約不要・参加無料です。】

  • 「暁天坐禅会vol.81」(静岡市)

    2020年3月15日

    🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
    暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。

    第八十一回坐禅会(参加者:13名)

    窓から射す朝陽や外気に、だんだんと春の訪れを感じる頃となりました🌤

    前回の坐禅会の終わりに、
    「全国一斉休校に伴い、明後日から児童の一時預かりを実施しようかと思います」と表明し半月が経ちました。

    本堂には、子供たちが遊ぶためのおもちゃや絵本🧸📚大きな白い紙には絵やメッセージが日に日に増え、現在は写真のような状況になっています😅

    普段なら、雑多なものは片付けてからお客様を迎えるのですが、今朝はあえてこの状態にて参禅者の方に上がっていただきました。
    坐禅会の皆様には、常にありのままのお寺の思いを伝えてきたからです。

    幸いどなたも眉ひそめることなく、黙々と坐につかれておりました。

    終わった後の茶話会で、この半月のご報告を申し上げました。当坐禅会から有志ボランティアやお子さんを連れてお見えになった方もおられたので、いろいろとお話しを伺いました。

    「亡くなった先先先代方丈さんと同じことをしている」
    「大変な状況だけど、こうして受け入れてくれる場所があるのは助かります」
    「今回の試みは、絶対無駄にはならないよ」等々、有り難いお言葉を頂きました。

    未だ、新型コロナウイルスに収束の目処が立っていない中で一定のご報告をすることは憚られますが、当寺の「臨時寺子屋」としての受け入れは、ここで一端締めさせて頂きます。

    16日以降は、通常の運営に戻します。

    ※とはいえ。当寺の通常とは、法要がない時間「本堂を開放」しておりますので、むしろ「どなたでも受け入れ可能」の状態に戻ります。

    ※ただし(小学生の)お子さまのみでのご利用は、ウィルス騒動が収束するまでお控えください。保護者の方同伴の場合は、この限りではありません。

    今回の取り組みに対し、皆様より数多くの差し入れや励ましの言葉、そしてご縁を頂きました。改めて感謝申し上げます。

    今後、情勢を見ながら
    「寺子屋」「こども食堂」等、必要に応じて支援措置を講じて参りたく存じます。

    引き続き、忌憚のないご意見、様々な見地からの御指南のほどよろしくお願い申し上げます。

    【次回の「坐禅会」は、4月1日(水)あさ5時半~、予約不要・参加無料です。】

     

  • 「暁天坐禅会vol.80」(静岡市)

    2020年3月1日

     

    🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
    暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。

    第八十回坐禅会(参加者:13名)

    屋外あるいは人の集まる場所へ行くのが躊躇わられる昨今ではありますが、

    今朝も早朝より13名の方がお寺にご参集くださいました

    今般、新型コロナウィルスと共に世の中に拡がっているのが、「見えない不安」だと思います。

    見えないウィルスや感染者の方。
    未だ見えぬ治療法や正しい予防策。

    そして、先行きの見えない不安から普段はしない思考や行動に出る方も少なからず現れておられるようです。

    こんな時、
    禅の言葉で「平常心是道」!

    と、自信をもって言えたら格好良いのですが・・・正直、私にも不安な気持ちはあります。

    仏教には「あきらめる」という言葉があります。

    音の響きからは、
    「諦める」=「give up」に聞こえてしまいますが、
    「諦める」という言葉に「断念・放棄」といった意味がつくようになったのは、比較的近年だそうです。

    あきらめるとは、「明らめる」こと。

    つまり、
    「(物事をはっきりと)明らかにする」というのが本来の意味合いで、非常に前向きな表現であるといえます。

    "いま、自分が何に対して不安に思うのか"

    ウィルスなのか、
    デマなのか、
    人の行動なのか…✍️

    まずは、
    心を鎮めて自分の心と向き合うことから始めませんか。

    その上で、数年後の自分がこの時を思い出して
    恥じない生き方を選択したい、と自分自身に言い聞かせています🙏

    そして、
    明日、自分が感染者になる可能性もあります。
    感染者を犯罪者扱いして、差別を助長するのではなく
    まずは、自分事としてとらえる必要があると思います。

    (店員さんなど)相手に接するときも、
    「自分に置き換える」フィルターごしに世界を見ることが出来たら
    行動が変わってくることでしょう。

    結びに。
    相田みつをさんの言葉を添えさせていただきます。

    🌸
    うばい合えば足らぬ
    わけ合えばあまる
    うばい合えばあらそい
    わけ合えばやすらぎ

    うばい合えばにくしみ
    わけ合えばよろこび
    うばい合えば不満
    わけ合えば感謝

    うばい合えば戦争
    わけ合えば平和
    うばい合えば地獄
    わけ合えば極楽
    🌸

    本当に必要な方へ
    必要なものあるいは言葉が届きますように🕊

    【次回の「坐禅会」は、3月15日(日)あさ5時半~、予約不要・参加無料です。】

  • 「暁天坐禅会vol.79」(静岡市)

    2020年2月15日

    🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
    暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。

    第七十九回坐禅会(参加者:16名)

    去る15日は、16名の方々がご来山され「正身端坐(しょうしんたんざ)※」いたしました。(※心身共に正しく坐ること)

    二回連続で過去最多参加者が更新となり、有り難い限りです。(もちろん、当会は集客を目指すのが目的ではありませんし、元より「坐禅」には目的そのものがありません。それでも、早朝または遠方より参加してくださるのは嬉しいものです。)

    こちらのページの「坐禅の記録」を見て、ご参加してくださった方もおられ、初めはFacebookに載せるのを迷いましたが、続けてきて良かったと思いました☺️

    過去の記録を遡ると、ちょうど3年前の2月15日に「旧本堂で最後の坐禅」の様子があげられておりました。

    『第十九回 坐禅会』
    ▼ https://www.facebook.com/itijoji/photos/a.1694868644117056/1864121387191780/?type=3

    その日も、涅槃会でした。
    涅槃(ねはん)とは、
    お釈迦さまが亡くなられたことを表します。2月15日は、涅槃に入られた日です。

    当寺でも約3年ぶりに涅槃図を掲げ、祝祷朝課 引き続き 涅槃会を厳修いたしました。
    (※写真左奥に掲げられている掛け軸が、涅槃絵です)

    建物や人が変わっても、
    昔から変わらずこの日に供養する営みが続いているということは、大変尊いものだと改めて感じます。

    これからも、
    毎月「1日・15日」は、変わらず「定例坐禅会」を続けて参りますので、どうぞご無理なく参禅いただければ幸いです。

    寒暖の差は元より、流行病も心配される昨今、ご自愛専一にお過ごしください👏

    【次回の「坐禅会」は、3月1日(日)あさ5時半~、予約不要・参加無料です。】

  • 一乗寺外観

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