第157回坐禅会(参加者:6名)
今朝も、5時半から坐禅会を行じました。
4月も半ばを過ぎ、だいぶ朝の陽光が早くなってきたように思います
最近、然る方よりメールをいただきました。

「あなたの活動は理解できるが、禅僧として果たしてそれで良いのか」
とても、耳が痛いお言葉です

これは、毎日私自身が感じていることでした。
「禅宗一丁目一番地の坐禅の時間を事欠き、他所事ばかり気にしている私は、半人前です。それでも、私を頼ってくださる方や子どもの声を無視できないんです。」とお答えしました。
※この辺りは、過去の投稿にて私の自問自答を吐露しておりますので、よろしければそちらをご参照ください。▼
https://www.facebook.com/share/p/wKfohn1ccmhBgS3W/?
以前、敬愛する別の老師からは…
「崇元くんは、八難を自ら引き寄せているよね。身体に気をつけなよ」とお声かけいただきました
現在、ご遺族の方、役員会、青年会、そしてSNSを通じて様々な方とやり取りをさせていただいております。
その中で、誤解が生じたりご批判をいただくこともございますが、そうした予期せぬ反応や苦言も有り難く受け止めております。
これは、ただの強がりかもしれませんが…幼少期に命を失っていたかもしれない自分にとっては全て愛おしく、怒られることも喧嘩することも「生きていればこそ」なのです。(最近、お世話になった50代の先輩僧侶が遷化されたので…特にそう思います。)
自分から多岐に渡る活動に首を突っ込んでいる以上、弱音を吐くことは許されないと鼓舞して参りましたが…私的な時間を割くことで周りの方にご迷惑をおかけしたり、心身に支障をきたすこともしばしばの昨今です。なので、これからは少し諸活動をセーブすることを検討しております
こんな未熟な住職ですが、今日も
幼い頃から「たかちゃん、たかちゃん」と言って育てていただいた90代ご母堂様の葬儀に際し、一意専心の回向をつとめて参りたく存じます
【追記】
現在、当山が参画しております「一般社団法人リヴオン」のクラウドファンディングについてお知らせいたします。
「こどもの自殺予防」というセンシティブなテーマではございますが、人との別れや喪失について考えるきっかけにもなりますので、ぜひご高覧ください。
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https://camp-fire.jp/projects/view/743046
次回の「月例坐禅会」は、5月1日(水)あさ5時半~/予約不要・参加無料です。
※足を組むのが困難な方には、イス坐禅をお勧めしております。