一乗寺ブログ

静岡市清水区にある曹洞宗の院「一乗寺」のブログです。あなたのかかりつけのお寺として、ともに寄り添いたく存じます。

新着ブログ

  • 「暁天坐禅会vol.81」(静岡市)

    2020年3月15日

    🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
    暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。

    第八十一回坐禅会(参加者:13名)

    窓から射す朝陽や外気に、だんだんと春の訪れを感じる頃となりました🌤

    前回の坐禅会の終わりに、
    「全国一斉休校に伴い、明後日から児童の一時預かりを実施しようかと思います」と表明し半月が経ちました。

    本堂には、子供たちが遊ぶためのおもちゃや絵本🧸📚大きな白い紙には絵やメッセージが日に日に増え、現在は写真のような状況になっています😅

    普段なら、雑多なものは片付けてからお客様を迎えるのですが、今朝はあえてこの状態にて参禅者の方に上がっていただきました。
    坐禅会の皆様には、常にありのままのお寺の思いを伝えてきたからです。

    幸いどなたも眉ひそめることなく、黙々と坐につかれておりました。

    終わった後の茶話会で、この半月のご報告を申し上げました。当坐禅会から有志ボランティアやお子さんを連れてお見えになった方もおられたので、いろいろとお話しを伺いました。

    「亡くなった先先先代方丈さんと同じことをしている」
    「大変な状況だけど、こうして受け入れてくれる場所があるのは助かります」
    「今回の試みは、絶対無駄にはならないよ」等々、有り難いお言葉を頂きました。

    未だ、新型コロナウイルスに収束の目処が立っていない中で一定のご報告をすることは憚られますが、当寺の「臨時寺子屋」としての受け入れは、ここで一端締めさせて頂きます。

    16日以降は、通常の運営に戻します。

    ※とはいえ。当寺の通常とは、法要がない時間「本堂を開放」しておりますので、むしろ「どなたでも受け入れ可能」の状態に戻ります。

    ※ただし(小学生の)お子さまのみでのご利用は、ウィルス騒動が収束するまでお控えください。保護者の方同伴の場合は、この限りではありません。

    今回の取り組みに対し、皆様より数多くの差し入れや励ましの言葉、そしてご縁を頂きました。改めて感謝申し上げます。

    今後、情勢を見ながら
    「寺子屋」「こども食堂」等、必要に応じて支援措置を講じて参りたく存じます。

    引き続き、忌憚のないご意見、様々な見地からの御指南のほどよろしくお願い申し上げます。

    【次回の「坐禅会」は、4月1日(水)あさ5時半~、予約不要・参加無料です。】

     

  • 【追悼の鐘】(静岡市)

    2020年3月11日

    (14:46)

    今年は、休校中の子どもたちと一緒に🙏

    ▼2019.3.11
    https://www.facebook.com/1676970092573578/posts/2330803893856858/?d=n

    彼らが大人になる頃には、
    今より少しでも良い社会にして
    バトンを渡したい🤝

    お祈りの後は、
    みんなでシャボン玉遊び☁️🎈☁️

     

  • 【臨時の寺子屋(続報)】(静岡市)

    2020年3月6日

    臨時休校で立ち上がったお寺。子どもたちの一時預かりを開始(一乗寺・静岡県静岡市) – まいてら

    まいてらの井出さんが、今回の取り組みを記事にしてくださいました。

    普段の当寺は、お経を読んだり法事を営むための“祈りの場”。
    あるいは学校や職場、ご家庭以外の第三の居場所「サードプレイス」として、少しでもお心が安らぐよう境内を整備して参りました。

    🌲

    有事の際は、指定避難所・社会的救済措置に次ぐ「セーフティネット」の一役を担うことができればと考えております。

    【セーフティネット(safety net)】とは…あらかじめ予想される危険や災害(損害)の発生に備え、被害の回避や最小限化を図る目的で準備される制度やしくみのこと。
    🎪もともとはサーカスの綱渡りなどで、万が一落下した時でも安全を確保するために張られた網を意味する言葉で、安全網または社会的安全網とも訳される。

    🌳

    平生より、さまざまな方がご来山される場所だからこそしなければならない「対策」と、さまざまな感情の交差点だからこそできる「思いの結集」により、事態が少しでも好転することを願うばかりです。

    【追記】

    初日の投稿以来、思わぬ反響に驚いております。シェア・コメント等、応援してくださっている皆さまには、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
    ・・・
    予期せぬトラブルや誤解を避けるため、当初はメディア取材をお断りしておりましたが、
    「正しく思いを伝えるのも親切だよ」と教えていただき、昨日地元TVにて取り上げていただいたところ、、

    次の日。
    地元のパン屋さんからは、「パンやドーナツ」の差し入れを🍩
    同級生がやっている美容室の親父さんからは、「タオル」と「業務用消毒液」を🚿
    そして、元保育士の友人から15日まで、朝から専属で常駐する(!!)という有り難い申し出を頂きました。

    感謝の涙で、頂いたタオルを使い切ってしまいそうですが、子どもたちからも「楽しかったよ」という感想を頂き、
    一日の疲れも見えないウィルスも吹っ飛ぶ勢いです💨

    大きな白い模造紙にも、だんだん絵が増えてきました🎨
    休校期間が終わる頃には、大きな作品が出来上がりそうです( *´艸`)

  • 【「臨時の寺子屋」を開設】(静岡市)

    2020年3月3日

    ※『寺子屋(てらこや)』とは、
    江戸時代、子供たちに文字の読み・書き、計算等の初歩を授けた私設の学問施設のこと。

    今般の「新型コロナウィルス」発症・拡大に端を発する「全国一斉休校」に伴い、主に小学生を対象に、お寺で「臨時の寺子屋」を開設いたします。

    2月28日に「全国一斉休校ニュース」の一報を受け、ただちに市行政(教育委員会)・地元小中学校・こども園・医療関係者・元保育士・現場(ママ友さん)など各界の方からのご助言を仰ぎ、3月4日よりお寺での「児童一時預かり」を実施する運びとなりました。
    下記のごとく「一定のガイドライン」を作成いたしましたので、「添付資料(計4部)」と合わせてご高覧ください。

    ① お子さまの一時預かりに関するガイドライン(申請者控用)

    ② 傷病に関する同意書(寺院用)

    ③ 「児童一時預かり」における問診票(寺院用)

    ④ 体調チェック・記録表(寺院用)

    ≪補足≫

    ・感染拡大の予防に反することは、極力避けなければなりませんが、
    「結局、街でうろうろしてしまう」「落ち着いた場所がない(→勉強部屋を別室に設けることも可能です)」「毎日、家に閉じこもりストレスがたまる」など。
    とりわけ、明日一日どうしたらよいか・・・難儀されている方に一つの選択肢として居場所をつくることができたらと思います。

    ・折りしも、年明けより新しい本堂として再生した当寺には、「車イス用昇降機」「景色を眺める掘りごたつ式ベンチ」「200冊以上のブックコーナー」「絵を描ける壁」など、大人はもちろん子供のための仕掛けが数多く施されております。自宅・学校以外のストレス発散の場所としてご活用いただければ幸いです。

    隣接するこども園の初代園長である祖父と、
    約70年前、学童疎開を受け入れた先先先代師匠の遺志を受け継ぎます✍️

    一日も早い事態の収束と
    人間のもつ優しさと強さを信じて

    庵原山 一乗寺 住職
    いはらこども園評議員
    丹羽崇元 拝

     

  • 「暁天坐禅会vol.80」(静岡市)

    2020年3月1日

     

    🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
    暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。

    第八十回坐禅会(参加者:13名)

    屋外あるいは人の集まる場所へ行くのが躊躇わられる昨今ではありますが、

    今朝も早朝より13名の方がお寺にご参集くださいました

    今般、新型コロナウィルスと共に世の中に拡がっているのが、「見えない不安」だと思います。

    見えないウィルスや感染者の方。
    未だ見えぬ治療法や正しい予防策。

    そして、先行きの見えない不安から普段はしない思考や行動に出る方も少なからず現れておられるようです。

    こんな時、
    禅の言葉で「平常心是道」!

    と、自信をもって言えたら格好良いのですが・・・正直、私にも不安な気持ちはあります。

    仏教には「あきらめる」という言葉があります。

    音の響きからは、
    「諦める」=「give up」に聞こえてしまいますが、
    「諦める」という言葉に「断念・放棄」といった意味がつくようになったのは、比較的近年だそうです。

    あきらめるとは、「明らめる」こと。

    つまり、
    「(物事をはっきりと)明らかにする」というのが本来の意味合いで、非常に前向きな表現であるといえます。

    "いま、自分が何に対して不安に思うのか"

    ウィルスなのか、
    デマなのか、
    人の行動なのか…✍️

    まずは、
    心を鎮めて自分の心と向き合うことから始めませんか。

    その上で、数年後の自分がこの時を思い出して
    恥じない生き方を選択したい、と自分自身に言い聞かせています🙏

    そして、
    明日、自分が感染者になる可能性もあります。
    感染者を犯罪者扱いして、差別を助長するのではなく
    まずは、自分事としてとらえる必要があると思います。

    (店員さんなど)相手に接するときも、
    「自分に置き換える」フィルターごしに世界を見ることが出来たら
    行動が変わってくることでしょう。

    結びに。
    相田みつをさんの言葉を添えさせていただきます。

    🌸
    うばい合えば足らぬ
    わけ合えばあまる
    うばい合えばあらそい
    わけ合えばやすらぎ

    うばい合えばにくしみ
    わけ合えばよろこび
    うばい合えば不満
    わけ合えば感謝

    うばい合えば戦争
    わけ合えば平和
    うばい合えば地獄
    わけ合えば極楽
    🌸

    本当に必要な方へ
    必要なものあるいは言葉が届きますように🕊

    【次回の「坐禅会」は、3月15日(日)あさ5時半~、予約不要・参加無料です。】

  • 一乗寺外観

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