坐禅 | 宗教法人 一乗寺

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「坐禅」

  • 🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
    暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
    第四十五回坐禅会(参加者:8名)
    「こころは、雨のち晴れ」
    春の嵐も過ぎ去り、
    桜が散り🌸藤の花が散った頃🍇
    タケノコが芽を出し、気づけば5月に入りました🗓
    今年は、季節が少し早く巡って来ているようで、どの花も例年より半月ほど早く開花しています🌼
    5月といえば、「五月晴れ(さつきばれ)」☁️☀️🎏
    五月晴れといえば、雲ひとつない青空を連想しますが、もともとは「陰暦」の話ですから、梅雨の晴れ間のことを指します🌦
    「五月雨(さみだれ)」という言葉がある通り、5月の雨が本来「梅雨(つゆ)」のことで、「梅雨(ばいう)」という表現がなされたのは、ずっと後のことだそうです🐸
    とはいえ、やはり僕らにとって「五月晴れ」というのは、素晴らしい晴天のことで、空飛ぶ鯉ももれなく連想されます🎏
    『江戸っ子は、五月の鯉の吹き流し、口先ばかりではらわたはなし』などと申します🐟
    【※江戸っ子には、ポンポンと荒い言葉遣いの人が多いけれど、心の中はサッパリとしていて、変に悪だくみをするような人はいないということ。】
    「いい加減」という意味にもとれますが、鯉のぼりの腹に“腑”がないことから、「小ざっぱりしている」という解釈の方が僕は好きです✍️
    現代社会では、本来消えていくはずの「言葉」も永遠に残り、逆に本来あるはずの「体温」は伝わりにくい、という“負”の要素が昨今目立ちます🖥
    やはり、腹に「負(腑)」が無い方が、自由に泳げることでありんしょう🌊☁️🎏
    お後がよろしいようで(。-∀-)
    【次回の「坐禅会」は、5月15日(火)あさ5時半~(場所:客殿)、予約不要・参加無料です。】
    ★毎月15日🕒午後3時〜
    『おはなしの会』を開催します。

    「仏教全般に関すること」、「お坊さん・お寺について」、「普段、気になっていること」など、皆さんにお寄せいただいた「さまざまなテーマ」に沿ってお話をします✍️
    ※参加無料・予約不要!
    どなたでもご参加いただけますので、
    興味のある方は是非お越しください(^人^)

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  • 🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
    暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
    第四十四回坐禅会(参加者:8名)
    昔から旅が好きで、
    学生時代は、アルバイトで路銀を稼いではよく旅に出てました。
    日本中いろんなところへ行くと、この国の素晴らしさを再発見します。
    あまり予定を立てない旅が好きですが、
    あえて言うなら旅の目的は、風光明媚な名所もさることながら、そこに息づく人の温かさに触れることです。
    あえて、主要道路を迂回して下道を行くと、思いがけない出会いがあったり🤭
    よく、「東北の人はねばり強い。それは、厳しい冬に耐えるから。」と聞きます。もちろん、雪国にお住いの方のご労苦は計り知れないものがありますし、実際我慢強さは人一倍あると思います。
    しかしながら、これは日本全体に言えることかもしれません。
    それは、どんなに寒い冬でも「必ず春がやって来る」ということを知っているからです。
    日本という島国で、四季という季節がもたらす「感受性」や「精神性」は、独自の文化を生み出しました。
    2016年に公開された映画『シン・ゴジラ』の中でも、
    「スクラップ&ビルドでこの国はのし上がってきた。今度も立ち直れる。」という台詞がありました。
    人生も然り。
    いま、長い冬の人でも、いつか春が来るはずです。というか、絶対来ます✍️
    新年度になり、各界新たなスタートを切っていることかと存じます。
    上手くいかないことがあったときは、
    道ばたの花や、香る風を感じてみてください🍃
    嫌な時間は、永遠ではありません。
    時は移ろいます。
    大事なことなので、もう一度言います。
    もし、ダメになりそうな時は思い出してください✍️
    今まで、生きてきた年の中で春が来なかった年はありますか?
    春は、必ず来ます🌸
    【次回の「坐禅会」は、5月1日(火)あさ5時半~(場所:客殿)、予約不要・参加無料です。】
    ★毎月15日🕒午後3時〜
    『おはなしの会』を開催します。

    「仏教全般に関すること」、「お坊さん・お寺について」、「普段、気になっていること」など、皆さんにお寄せいただいた「さまざまなテーマ」に沿ってお話をします✍️
    ※参加無料・予約不要!
    どなたでもご参加いただけますので、
    興味のある方は是非お越しください(^人^)

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  • 🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
    暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
    第四十三回坐禅会(参加者:7名)
    「春の色は、何色?」
    先日、このようなテーマでお話しをする機会がありました
    皆さんは、どう思われますか?
    春の色と聞いて、やはり一番多かったのが「桜のピンク色」、続いて「菜の花の黄色」「モクレンの白」や「チューリップの赤」などなど・・・🌷
    百花繚乱の草花の色が、「春の色」とお答えになる方が多い中、(また別の場所で伺ったとき)信じられない答えが返ってきました。
    「春の色は?」と尋ね、その方がお答えになったのは・・
    「黒!」
    ⬛️⬛️⬛︎
    はじめ、おふざけになっているのかな…と一瞬疑ってしまいましたが、その真意を聞いて愕然としました。
    その方は、雪国に住んでいる方でした❄️
    想像してみてください。
    彼らが、どれだけ厳しい冬を送っているか。。
    我われ(静岡人)は、雪を見るとはしゃぎます☃️なぜなら、冬場でも全く雪が降らないからです。
    雪というのは、旅人にとっては美しいものですが、そこに住み暮らす人にとっては悪魔に近いものだと教えていただきました。
    春を待ち望んで、やっと雪が溶け始め、ようやく現れた地面の色が「黒」だったのです!
    その黒い大地に、種を蒔き生命を育む。
    黒は、豊穣の色でした🌱
    自分の常識は、世間の常識なのだろうか?
    長年、生きていると考え方や行動に「自分流」が生まれます。それ自体は、決して悪いことではありませんが、いつでも修正する準備だけはしておく必要があると思います✍️
    さすれば、「決めつけ」や「思い込み」による相手への傷付けが多少なりとも減る気がします。
    私たちが、
    もっと豊かに生きるにはどうすれば良いのだろう?
    「豊か」ということは、何も物質に頼ることばかりではありません。
    より良く生きるには、「想像力」を働かせるということが大事なのかもしれません🌤
    【次回の「坐禅会」は、4月15日(日)あさ5時半~(場所:客殿)、予約不要・参加無料です。】
    ★毎月15日🕒午後3時〜
    『おはなしの会』を開催します。

    「仏教全般に関すること」、「お坊さん・お寺について」、「普段、気になっていること」など、皆さんにお寄せいただいた「さまざまなテーマ」に沿ってお話をします✍️
    ※参加無料・予約不要にて
    どなたでもご参加いただけますので、
    興味のある方は是非お越しください(^人^)

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    🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
    暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
    第四十二回坐禅会(参加者:8名)
    この国に住むと、季節ごとに素晴らしい言葉に出会います。
    冬の季語ですが、「三寒四温(さんかんしおん)」という言葉があります。
    なんとも、美しい響きです🎶
    冬期に3日間くらい寒い日が続き、次の4日間くらい暖かく、これが繰り返されて春になっていくことを表すこの言葉は、もともと大陸から伝わったため、用いる時期にズレが生じてきているようです。
    現在の日本では、主に春先によく使われる印象です🖋
    この国には、感受性の豊かな先輩が大勢いたんだなぁ。。と改めて感じ入る次第です🌱
    さりとて、季節の変わり目ですのでお身体くれぐれもお気をつけてお過ごしください🙏
    【次回の「坐禅会」は、4月1日(日)あさ5時半~(場所:客殿)、予約不要・参加無料です。】
    ★毎月15日🕒午後3時〜
    『おはなしの会』を開催します。

    「仏教全般に関すること」、「お坊さん・お寺について」、「普段、気になっていること」など、皆さんにお寄せいただいた「さまざまなテーマ」に沿ってお話をします✍️
    ※参加無料・予約不要にて
    どなたでもご参加いただけますので、
    興味のある方は是非お越しください(^人^)

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  • 🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
    暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
    第四十一回坐禅会(参加者:6名)
    3月に入りました。
    日本の春って、とても美しいですよね(*´∀`*)
    梅、桃、桜、辛夷(コブシ)、連翹(レンギョウ)、雪柳(ユキヤナギ)…🌸
    一斉に花が咲く様子を見ると、
    『あぁ、待ち兼ねていたんだなぁ』という思いが伝わってきます。
    我われ人間が感じない温度を、
    花や生き物たちは、ちゃんと感じて生きているんだなと、改めて思います。
    この自然の不思議さ、
    もっと言えば「生命の不可思議」を思うとき、、
    人間は「万物の霊長」とも言われますが、
    ヒト一人が出来ることって、そんなに多くはないかも知れない、とも思うわけです。
    一方、人間の身体の中にも「自然の営み」があり、平生、食べ物は、黙ってても消化され、傷は癒え、心臓は寝てても動いています💓
    たまに、法話の中で少しお疲れの方をお見受けすると、、
    「では、皆さん。少し気分を入れ替えて、身体をほぐしましょう!」と言います。
    はじめに、「腕を伸ばして」「首を回して」「深呼吸」さいごに・・・
    「では、心臓を止めてください」と言うと、ギョッとする方と、大抵の場合は笑いに包まれます(^-^;
    そう、心臓だけは自分のチカラではどうすることも出来ないのです。
    「人」という字に、「一つ叩く」と書いて
    「命」と呼びます✍️
    鼓動は、自分の力ではない働きによって動いています。
    自分の力ではない…これを、「大いなる存在(サムシング・グレート」と言ったり、「ご先祖さまのおかげ」、「神仏のご加護」と称することもありますが、
    言葉はともかく、
    大切なのは、
    「自分のチカラでどうすることも出来ないものを、自分の力で止めてはいけない。」
    ということです。
    これが、未熟な私の今の「命に向き合う際に大切にしている答え」です。
    春は、美しい…と申しましたが、
    悲しいこと、辛いことの真っ只中にある人は、世界も灰色に映るかもしれません。
    ですから、どうぞ
    無理して花を愛でることはせずとも、
    ご自身の心にある「芽」は、摘まないようにしてください🙏
    お寺の境内では、これから「しだれ桜」「藤」「シャクナゲ」と様々な花が咲いていきます🌺
    もし、お心が向いたら
    いつでもお出かけくださいね✍️✨
    【次回の「坐禅会」は、3月15日(木)あさ5時半~(場所:客殿)、予約不要・参加無料です。】
    ★毎月15日🕒午後3時〜
    『おはなしの会』を開催します。

    「仏教全般に関すること」、「お坊さん・お寺について」、「普段、気になっていること」など、皆さんにお寄せいただいた「さまざまなテーマ」に沿ってお話をしていきたいと思います✍️
    ※参加無料・予約不要にて
    どなたでもご参加いただけますので、
    興味のある方は是非お越しください。

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  • ★暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、 暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
     

    【第22回坐禅会】(参加者:6名)
    おはようございます
    新年度を迎え、気持ちも新たに坐禅を組みました。

    毎月2回(1日・15日)、早朝より行なっているこの「暁天坐禅」も、今回で22回目となりました。

    当山一乗寺の坐禅会としては、先々代から続いておりますので、それこそ数えきれない回数に上りますが…昨年の冬、新米住職である某が勤めさせていただくようになってから、新たに数を数えさせていただいております
    この時季、朝晩は未だ寒いですが、堂内は少しでも暖かくなるよう、止静(しじょう:坐禅の始まり)より1時間前には火を入れております🕯
    さりとて、参加者の方に話を聞くと『自然と身体があったかくなるよ』とおっしゃってました
    朝早いですが、初心者の方も飛び込み参加の方も歓迎です!どうぞ、お気軽にご来山ください(^人^)
    ではでは
    寒戻りの昨今ゆえ、お身体ご自愛くださいませ
    【次回は、4月15日(土)あさ5時半〜(場所:客殿にて)です。】 もっと見る

     

     

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