「暁天坐禅会vol.61」(静岡市) | 宗教法人 一乗寺

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  • 🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
    暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
    第六十一回坐禅会(参加者:9名)
    まだ、辺りも暗い夜明け前…
    久しぶりに雨がしとしと降っておりました。
    そんな中、道心ある人々が一人また一人と集まり、本日も静かに坐禅を組みました。
    年が明け、あっという間に3月になり・・・というような口調をよく耳にします👂
    重ねて、
    「1年経つのが早い」という感覚は、
    大人になればなるほど増すような気がします。
    かつて、これを数式で表した人物がいます。
    19世紀のフランス人、
    “ポール・ジャネ”という哲学者です🇫🇷
    彼は、主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に解明しました。
    これを、「ジャネーの法則」と呼びます✍️
    “例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。”
    (▼Wikipedia「ジャネーの法則」より)
    つまり、
    50歳の1年は50年分の1年
    < 5歳の1年は5年分の1年
    ということ。
    この数式を見て、再び「主観的な記憶」という要素を思い出してみると・・・
    単調な毎日、
    不毛な会議、
    退屈な生活、
    というのは、どれも「長く」感じるもの。
    そして、これは
    「今現在進行している時間の体感速度」ではなく、「過去を振り返った時に感じる時間の長さの印象」ということになります。
    「次の一年もあっという間だろう」
    とは言わず、
    「この一年はあっという間だった」
    と言いますよね。
    人の生き方は、様々であり正解はありませんが、、
    「長生きしたい」という人はいても
    「ダラダラ長く生きたい」という表現をする人は少ないはず😅
    ですから、
    いくつになっても、
    新鮮で充実した日々を送るためには、
    『いつまでも過去ばかりにとらわれず、
    しっかり前を向いて歩むこと』
    が大切です。
    もちろん、
    その歩み方は人それぞれのペースで宜しいかと思います。
    10人いれば、10人の「時間の感覚」があります。
    しかし、
    心の感じ方は千差万別でも、
    「時間の流れ」というのは、
    老若男女すべて等しく訪れます。
    平成最期の1ヶ月。
    今までのことを振り返り、
    善きものは磨き、
    悪しきものを捨てる準備期間にしてはいかがでしょうか(^人^)
    これから訪れる時代が、
    あなたにとって素晴らしいものになりますように✍️✨
    #古いものを捨てなければ新しいものは入らない
    ※3月15日の「坐禅会」と「一期会(お話しの会)」は、諸事情によりお休みとさせていただきます✍️
    【次回の「坐禅会」は、3月15日(金)あさ5時半~、予約不要・参加無料です。】

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