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🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
第八十一回坐禅会(参加者:13名)
窓から射す朝陽や外気に、だんだんと春の訪れを感じる頃となりました🌤
前回の坐禅会の終わりに、
「全国一斉休校に伴い、明後日から児童の一時預かりを実施しようかと思います」と表明し半月が経ちました。
本堂には、子供たちが遊ぶためのおもちゃや絵本🧸📚大きな白い紙には絵やメッセージが日に日に増え、現在は写真のような状況になっています😅
普段なら、雑多なものは片付けてからお客様を迎えるのですが、今朝はあえてこの状態にて参禅者の方に上がっていただきました。
坐禅会の皆様には、常にありのままのお寺の思いを伝えてきたからです。
幸いどなたも眉ひそめることなく、黙々と坐につかれておりました。
終わった後の茶話会で、この半月のご報告を申し上げました。当坐禅会から有志ボランティアやお子さんを連れてお見えになった方もおられたので、いろいろとお話しを伺いました。
「亡くなった先先先代方丈さんと同じことをしている」
「大変な状況だけど、こうして受け入れてくれる場所があるのは助かります」
「今回の試みは、絶対無駄にはならないよ」等々、有り難いお言葉を頂きました。
未だ、新型コロナウイルスに収束の目処が立っていない中で一定のご報告をすることは憚られますが、当寺の「臨時寺子屋」としての受け入れは、ここで一端締めさせて頂きます。
16日以降は、通常の運営に戻します。
※とはいえ。当寺の通常とは、法要がない時間「本堂を開放」しておりますので、むしろ「どなたでも受け入れ可能」の状態に戻ります。
※ただし(小学生の)お子さまのみでのご利用は、ウィルス騒動が収束するまでお控えください。保護者の方同伴の場合は、この限りではありません。
今回の取り組みに対し、皆様より数多くの差し入れや励ましの言葉、そしてご縁を頂きました。改めて感謝申し上げます。
今後、情勢を見ながら
「寺子屋」「こども食堂」等、必要に応じて支援措置を講じて参りたく存じます。
引き続き、忌憚のないご意見、様々な見地からの御指南のほどよろしくお願い申し上げます。
【次回の「坐禅会」は、4月1日(水)あさ5時半~、予約不要・参加無料です。】
(14:46)

今年は、休校中の子どもたちと一緒に🙏


臨時休校で立ち上がったお寺。子どもたちの一時預かりを開始(一乗寺・静岡県静岡市) – まいてら
まいてらの井出さんが、今回の取り組みを記事にしてくださいました。
普段の当寺は、お経を読んだり法事を営むための“祈りの場”。
あるいは学校や職場、ご家庭以外の第三の居場所「サードプレイス」として、少しでもお心が安らぐよう境内を整備して参りました。

※『寺子屋(てらこや)』とは、
江戸時代、子供たちに文字の読み・書き、計算等の初歩を授けた私設の学問施設のこと。

今般の「新型コロナウィルス」発症・拡大に端を発する「全国一斉休校」に伴い、主に小学生を対象に、お寺で「臨時の寺子屋」を開設いたします。
2月28日に「全国一斉休校ニュース」の一報を受け、ただちに市行政(教育委員会)・地元小中学校・こども園・医療関係者・元保育士・現場(ママ友さん)など各界の方からのご助言を仰ぎ、3月4日よりお寺での「児童一時預かり」を実施する運びとなりました。
下記のごとく「一定のガイドライン」を作成いたしましたので、「添付資料(計4部)」と合わせてご高覧ください。
-新_1-724x1024.png)
① お子さまの一時預かりに関するガイドライン(申請者控用)
② 傷病に関する同意書(寺院用)
③ 「児童一時預かり」における問診票(寺院用)
④ 体調チェック・記録表(寺院用)
≪補足≫
・感染拡大の予防に反することは、極力避けなければなりませんが、
「結局、街でうろうろしてしまう」「落ち着いた場所がない(→勉強部屋を別室に設けることも可能です)」「毎日、家に閉じこもりストレスがたまる」など。
とりわけ、明日一日どうしたらよいか・・・難儀されている方に一つの選択肢として居場所をつくることができたらと思います。
・折りしも、年明けより新しい本堂として再生した当寺には、「車イス用昇降機」「景色を眺める掘りごたつ式ベンチ」「200冊以上のブックコーナー」「絵を描ける壁」など、大人はもちろん子供のための仕掛けが数多く施されております。自宅・学校以外のストレス発散の場所としてご活用いただければ幸いです。

隣接するこども園の初代園長である祖父と、
約70年前、学童疎開を受け入れた先先先代師匠の遺志を受け継ぎます✍️
一日も早い事態の収束と
人間のもつ優しさと強さを信じて
庵原山 一乗寺 住職
いはらこども園評議員
丹羽崇元 拝

本日は、お寺で「防災講座」を開催しました。


今回で、第二弾となる本講座には夜分にも関わらず三町内の方々が集まってくださり、自治区の避難経路や備蓄の確認をいたしました。




🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
第七十七回坐禅会(参加者:7名)
15日は、新年初の坐禅会でした✍️
今回は、特別に出来たばかりの「位牌堂」にて端坐いたし
諸仏・諸菩薩、そして歴代の祖師方が見守る中静かに坐る
もっとも、
『山中無暦日 寒尽不知年』
(さんちゅうれきじつなし かんつくるもとしをしらず)
▼山の中の生活においては、世間の時の流れはあまり関係
という禅語が転じて、
『堂中暦日無し』とも表さるように、
修行道場においては、新年だからといって浮かれることな
とはいえ、
年明けから諸行持や檀務が重なり、
慌ただしい幕開けとなりました😅
忙しいときほど、ひと呼吸整えて
ネズミ(寝ず身)のようにコツコツと地道に進んで参りた
改めまして、本年も宜しくお願い申し上げます🙏
【次回の「坐禅会」は、2月1日(土)あさ5時半~、予

【おかえりの森】
台風一過の今日、皆さま息災でありましょうか?
(※当山の様子はコチラにて▼
https://www.facebook.com/1676970092573578/posts/2480703758866870?sfns=mo
)
当地域も、台風上陸に伴い太平洋沿岸の道路・河川の冠水に見舞われました。現在、確かな情報の収集に努めております✍️
さて、
連日の投稿で恐れ入りますが
複数のプロジェクトが同時に走っておりまして…
あしからずご了承ください😅
🌲🌲🌲
以前、「ふじのくに文化フォーラム(グランシップ)」で知り合ったデザイナーの青木 三枝さんと「介護」についての話で意気投合しました。
その後、機が熟しまして
昨年11月、『おかえりの森』という介護支援サイトが公開されました。
僕も微力ながら、立ち上げの際
クラウドファンディングにてお手伝いさせていただきました。
「介護をがんばる家族の心と心をつなぐ情報サイト」というコンセプト通り、
ついつい孤独になりがちな自宅介護や日常生活の中で、第三者と悩みを共有したり、家族との交流を生むきっかりづくりになれば幸いに存じます。
(僕自身、90歳の祖父母と3人で山の中で暮らしていた桃太郎のような時期があり、朝のお勤め→食事の支度→片付け→洗濯→仕事→昼食→仕事→夕食→片付け→買い出し→就寝の毎日で、人に言えない悩みも多くありました✍️)
この「おかえりの森」の特徴は、
一見重いテーマでも、ポップなキャラクターと明るい色遣いで軽やかに感じられるところです。
(※目の前の課題を軽視したり逃避ということではなく、むしろ目の前の生活に前向きになるための手助けとして)
様々な魅力あるコンテンツがある中で、
先日、新たなコーナーが新設されました❗️
その名も
『ぐち聞き地蔵さん』😌
▼
https://www.facebook.com/294492284740422/posts/482632039259778?sfns=mo
☝️これは、
つい家族にあたってしまう愚痴やイライラを、代わりにお地蔵さんが聞いてくれるというもの(^人^)
お地蔵さんが「ふむふむ」と聞いてくれた後、おみくじ形式で「お寺の山門版」が出てきます。
そこに、ちょっとためになる一言が書かれているのですが、そこに拙僧もこっそり参画しております。
(※詳細は後日!)
この度、
その「山門掲示板」の部分がサイトを飛び出し、ご縁がご縁を結び・・・
10月22日の夕方の番組でチラッと放送されるようです😅
《放送日時》
10月22日(火)17時15分〜
静岡第一テレビ「news everyしずおか」
※番組内で、6〜7分の紹介VTRの模様。
(番組HP▼https://www.tv-sdt.co.jp/nnn/sp/)
静岡ローカルですが、
宜しければ、ご覧ください(^人^)
#おかえりの森
🌲🌲🌲
#お寺の掲示板
折しも、一ヶ月前から当寺の山門に掲示している言葉が、、「おかえり」
そして、
「嵐の中で育つ木は 強くなる」
というもの。
これは、亡き祖父であり師匠の言葉です。
解釈は、ひとそれぞれにお任せいたしますが、僕は単なる根性論としてではなく、、
人生においては、雨の日もあれば風の日もある。自分の望む望まないに限らず、どうしようもない嵐もやってくる。
そんな時は、往々にして一人で耐えなくてはならない。でも、自分という木の根っこがしっかり地面についていれば、どんな嵐にも負けることはない。
という解釈をしています✍️
その根っこというのは、
先に亡くなった家族であり、
多くのご先祖さま。
あるいは、普段は会うことがなくても、
確かにつながっているご縁のある方々との大切な絆。
そのことを思い出せば、
どんな嵐でも乗り越えられるんだよ
と、今でも教えてくれているような気がします🌲🌀🍃
#介護は一人じゃない
#やまない雨はない

【山内無事】(※主に当山檀信徒の皆さまへ)
台風一過の本日、
皆さまのお墓と本堂は無事です。


令和元年10月12日(土)、
過去最大級の「台風19号」が静岡に上陸しました。
太平洋沿岸部を中心に、河川の冠水・住宅の浸水など多大な被害をもたらしました。
被災された皆さまには、衷心よりお見舞い申し上げます。


当山におきましては、
時節柄、落ち葉等の落下物は多いものの、先の台風のような大きな倒木もなく、境内は今のところ無事でございます。
中期の停電も予想されたため、
太陽光発電(蓄電機能あり)と自家発電の準備もしておりましたが、今般は出番無く済みそうです。

また、何かお寺で出来ることがあれば
その旨遠慮なくご一報ください。
引き続き、
水害、土砂災害の危険もありますので
どうぞ、安全第一にお過ごしください。
まずは、ご報告まで🙏
住職 敬白

🌞暁天(ぎょうてん)とは、明け方の空という意味で、
暁天坐禅(きょうてんざぜん)とは、早朝に行う坐禅のことです。
第七十二回坐禅会(参加者:10名)
未明から鳴いている秋の虫に加え、
早起きの鳥がだんだんと増えていく頃、
坐禅会は開かれます。
10月に入り、いよいよ秋らしい風が吹いて参りました🍃
去る9月26〜28日は、
当山の三代前の住職であり、
福井県永平寺の第77代目の禅師さまでもあります「瑞岳廉芳大和尚」の27回忌がご本山で厳修されました。
▼
https://www.facebook.com/857498010953943/posts/2352944388075957?sfns=mo
遷化より30年近く経った今でも、
全国各地よりご参集いただけますことは、
法孫として誠に感謝の念に堪えません。
法要が終わり、
法類ご寺院様・縁故者一同で記念撮影をする段になった時、どなたかが
「(故禅師様が)これは、これは」と優しい伊豆弁でお迎えしてくださっているはず…と仰ってくださり、温かな気持ちになりました。
これよりも、亡き先師方の法灯を絶やさぬよう努めて参りたく存じます🙏
【次回の「坐禅会」は、10月15日(火)あさ5時半~、予約不要・参加無料です。】
https://www.facebook.com/itijoji/videos/2404502616313302/
🎥庵原小学校裏にある(庚申堂前の)「一乗寺第2駐車場」整地の様子です。
昭和の時代から、凹凸だらけの土地でしたが、この度「イハラ建成工業(株)」様のご厚意により、整地していただく運びとなりました。
ご尽力くださいました役員様、当該業者様、行政担当者様には、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
地元の祭りや、地域の被災時集合地として利用している場所だけに、多大なる恩恵を賜りました。
これからも地域の皆様とともに歩んで参りたく存じますので、引き続きご法愛のほどよろしくお願い申し上げます。